TOEICのリスニング、満点って何点なの?
リーディングだと満点は何点?
平均点やスコアを上げるコツを知りたい!
この記事では、TOEICの平均点や何点取れば満点になるのか、リスニングとリーディングに分けた平均点を紹介します。
もくじ(クリックでページに飛べます↓)
TOEICのリスニング問題は何点で満点になる?
TOEICはリスニングが495点で満点。リーディングも495点で満点。
リスニングとリーディングの2つあわせて990点がTOEICの満点となっています。
TOEIC出題 | 最高点 |
リスニング | 495点 |
リーディング | 495点 |
合計 | 990点(=満点) |
【満点じゃなくてもOK】TOEICスコアでわかる英語レベル
TOEICのスコアでわかるおおよそのレベルを表にしました。
TOEICスコア | 評価 |
860点以上 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる |
730点~855点 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている |
470点~725点 | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる |
220点~465点 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる |
220点未満 | コミュニケーションができるまでに至っていない |
参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会より
ちなみに、企業が新入社員に期待しているTOEICの平均スコアは「565点」だそうです。
TOEICのスコアが高ければ高いほど自己アピールのいい材料になります。
くわしくはTOEICは就職で有利になる?【新卒・大学生向けに大暴露!】でくわしく説明しています。興味のある方はごらんください。
TOEICは就職で有利になる?【新卒・大学生向けに大暴露!】
続きを見る
TOEICスコアの平均点は何点?
TOEICスコアの平均点は何点なのかを紹介します。
【TOEICスコア平均点数表】
TOEIC | リスニング | リーディング | 平均点 |
第285回(2021年12月午後) | 334.6 | 273.1 | 607.7 |
第284回(2021年12月午前) | 336.3 | 277.2 | 613.5 |
第283回(2021年11月午後) | 324.3 | 271.4 | 595.8 |
第282回(2021年11月午前) | 329.3 | 276.0 | 605.2 |
第281回(2021年10月午後) | 336.7 | 275.6 | 612.3 |
参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧」より
上記の表から、TOEICの平均点は600点前後であることがわかります。
なので、TOEIC初心者はまずは600点を目標にすることをおすすめします。
つぎに、目標が決まったら対策を練っていきます。
TOEICの点数算出方法とは
TOEICで何点とるか目標が決まったら、リスニング対策をして満点をめざすことをオススメします。
TOEICにはリスニングパートとリーディングパートがありますが、TOEICで満点を取りたいならリスニング対策を強化すべきです。
TOEICでリスニング対策に力をいれるべき理由は以下のとおりです。
- リスニングとリーディングとでは正解数が同じでももらえるスコアがちがう
- リスニングの方が満点を取りやすい
リスニングとリーディングとでは正解数が同じでももらえるスコアがちがう
実はTOEICは「1問正解=5点」という配点ではありません。
これは、より正確な英語レベルを算出するためです。
第240回と第246回の試験問題がまったく一緒ということはありません。
ということは、難易度もわずかとはいえTOEICの回ごとに変わってきます。
ポイント
「第240回のTOEICはカンタンだったけど、第246回のTOEICはむずかしかった」のように、同じ人が受験したとしても難易度が異なってしまいます。
だとすると、同一人物の英語レベルが毎回変わってしまうことになりますよね。
TOEICではそうなることがないように点数を特別に計算(=算出)しています。
いつ、どの回のTOEICを受験しても、公平にスコア(=実力)が算出されるようになっているんですね。
ちなみに、具体的な算出方法はTOEIC協会から公表されていないのでわかりません。
でも、大体のスコアでどのくらいの英語レベルかっていうのはおおよそわかるので、それを目安にじぶんの実力を知ることができます。
話をもどします。
TOEICではスコアの算出方法が特殊なので、TOEICのリスニングとリーディングとでは、同じ数まちがえたとしても配点がちがってきます。
たとえば、リスニング問題で4問まちがえても満点の495点もらえることがあります。でも、リーディングで4問まちがえると満点取ることは不可能な場合が多いです。
これは先ほど説明したTOEICの配点方法が「1問正解=5点」と決まっていないからです。
さらに、先ほど紹介した【TOEICスコア平均点数表】を見てみてください。
【TOEICスコア平均点数表】
TOEIC | リスニング | リーディング | 平均点 |
第239回(2019年4月) | 327.4 | 269.5 | 596.9 |
第238回(2019年3月) | 319.7 | 259.6 | 579.2 |
第237回(2019年1月) | 322.7 | 255.7 | 578.4 |
第236回(2018年12月) | 321.2 | 261.7 | 582.8 |
第235回(2018年11月) | 325.6 | 260.9 | 586.5 |
参照元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧」より
どの回も、リーディングよりリスニングの方が平均点が高いです。
つまり、リスニングの方がリーディングより点が取りやすいということがわかります。(あくまで個人談です。)
リスニングの方が満点を取りやすい
TOEICはリスニングのほうが点数を取りやすいので、満点ねらうならリスニング対策からすべきです。
なぜリスニングの方が点が取りやすいのかというと、先ほど少し触れましたが、TOEICでは、リスニング問題で4問まちがえても満点の495点もらえることがありますが、リーディングで4問まちがえると満点取ることは不可能にちかいからです。
つまり、リスニングは間違える回数が多くても点数が取れます。
(あくまでリーディングより、という意味です。↑)
リスニング問題に強くなればなるほど点数を稼げるわけです。
【TOEICで満点取る】リスニングで何点とったらいいか見極めることからはじめよう!
TOEICで満点取るにしてもスコアアップをめざすにしても、まずはリスニングで何点とったらいいか目標を定めることからはじめましょう。
TOEIC初心者でありがちなのが、ただやみくもにTOEICのリスニング対策本を買ってきてひたすら勉強するスタイルですが、これだとあまり効率がよくありません。
目的地のないスタートはありません。まず「自分がTOEICのリスニング問題であと何点とれるようになれば満点に近づけるか」現在地を知ってルートを定めましょう!
ステップ①:現在地を知ろう!
「そんなこといっても、リスニング問題であと何点取ったらいいかなんてわからないよ!」という人は、まず現在地を知る必要があります。
じぶんの現在地を知る方法はカンタン。TOEIC模試テストがある参考書を1冊用意して時間を計りながら解いていくだけ。
そうすると、リスニングの今の実力だけでなく、リーディングの苦手分野も見えてくるので一石二鳥です。
「じぶんの弱点を見つける→克服する」が一番はやい解決方法(=満点取る方法)になります。
まずは目的地を知ることからはじめましょう。コレ1冊あればOKです。↓
ステップ②間違えた箇所を分析+理解
TOEIC模試をやってみて、リスニング問題でむずかしかったところやまちがえたところを分析+理解していきます。
TOEICのリスニング問題はパートごとにわけられているので、それに対応した問題集をつかって弱点克服していくと効率的です。
パート1&2のリスニング対策
こちらはテクニック的なことも学べるのでおすすめです。↓
パート3&4のリスニング対策
以上をふまえて、TOEIC初心者でも満点を取る方法の説明をおわります。
なお、TOEICテスト直前の人でリスニング対策に困っているなら、TOEICリスニングテストで満点を取るコツをパート別に紹介したTOEICリスニング問題で満点を取るコツ【パート1~4の対策を紹介します】を参考にしてください。
TOEICリスニング問題で満点を取るコツ【パート1~4の対策を紹介します】
続きを見る
TOEICで満点とりたい人におすすめ!高得点をねらえるおすすめ教材
TOEICのスコアを飛躍的に伸ばしたい人におすすめの教材を紹介します。
900点到達者も輩出しているスタディサプリENGLISHシリーズの中のTOEICパーソナルコーチプラン です。
パーソナルコーチプランは、じぶん専用のコーチがついて弱点克服のアドバイスがもらえる特別プランです。
ポイント
パーソナルコーチプランはどこでもアプリ一つでTOEIC学習がしっかりできるよう専用アプリがついた画期的なTOEIC対策教材です。
パーソナルコーチプランは特に、参考書で勉強するのが苦手な人におすすめの学習ツール。
TOEICの勉強をしようとおもっても、何から勉強したらいいか、どの参考書を買えばいいのか悩むのは時間がもったいないです。
パーソナルコーチプランならじぶんにあったプランを教えてくれるので、そのとおりすすめていくだけでOK。
勉強の手順に悩まなくていいのですごく楽ちん!
しかも、担当コーチがつくのでわからないところを質問できます。
「わからない」→「コーチに聞く」→「理解する」の循環を繰り返すことがTOEICで高得点を取る最短の道です。
ただ唯一のデメリットは、パーソナルコーチプランは有料教材なことです。
お金はかかりますが、そのぶん必要に応じて教材はアップデートされます。
参考書だと新形式に対応していないものを買ってしまったりしますが、そんなミスをふせげます。
参考書だけで安く勉強したい、という人も中にはいると思います。
もし、あなたがTOEICでわからないところをだれかに聞きたい!苦手を克服したい!最新の出題傾向で対策したい!というのであれば、ぜひスタディサプリのパーソナルコーチを一度ためしてみることをおすすめします。
TOEICは制限つきの試験です。時間は取り戻せません。
それに、お金がかかるといっても何十年も払いつづける必要もありません。
TOEICの本番直前まで利用するだけです。
もし、あなたが本気でTOEIC高得点をねらうなら、ぜひ一度パーソナルコーチプランをためしてみてください。
きっと、充実した機能におどろくとおもいます。
▶スタディサプリTOEICコースの評判や口コミについては【スタディサプリEnglish】TOEIC対策コースの評判と効果でくわしく紹介しています。興味のある方はごらんください。
\無料でお試し+返金制度で安心♪/
▶7日間お試しできます。
>>スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプランの無料体験ページをみてみる<<
スタディサプリは無料体験を1ヶ月できる?TOEICコースもタダ?
続きを見る
TOEICリスニング問題で満点を取るコツ【パート1~4の対策を紹介します】
続きを見る
TOEIC対策おすすめ人気スクールランキング比較10選【初心者でも短期効果保証】
続きを見る
TOEIC初心者が絶対読んでるおすすめ参考書18選+1【究極】
続きを見る