英語脳の作り方が知りたい!
大人でも英語脳って作れるの?
英語脳は幼少期しか作れないと思う人もいますが、大人になってからでも英語脳を作ることはできます。
この記事では、リスニングをはじめ英語脳を作るために欠かせない4つのステップや必要な時間について解説します。
もくじ(クリックでページに飛べます↓)
英語脳とは
英語脳とは、大人が英語を習得するために欠かせないものです。
一般的に、英語脳がある人は英語を英語のまま理解して話すことができると言われています。
例えば、英語脳があれば、日本語で友人と会話している最中に、突然ネイティブが話しかけても瞬時に英語で返答することができます。
英語脳は幼少期にしか身につかないのでは?という意見もありますが、実際にはどうなのでしょうか?
大人は英語脳が作れない?
大人になると英語脳は作れないのでしょうか?
答えは、いいえ。
大人でも英語脳のきちんとした作り方にそって訓練すれば、英語脳を作ることができます。
実は、大人でも英語脳が作れることは科学的に証明されています。
1997年に科学雑誌「Nature」に発表された脳科学の論文によると、高校生以降に第二言語として英語を習得した人は、母語(日本人の場合は日本語)を使用するときと英語を使用するときでは脳の別の領域が活動するという実験結果が出たそうだ。英語の回路が存在する証拠である。
引用:英語脳の作り方|8つの自動化トレーニングで英語回路を構築する
上記の研究結果によると2つのことがわかります。
- 高校生以上の大人でも英語を習得できること
- 英語と日本語では脳の活動領域がちがうこと
まず、高校生以上の大人でも英語を習得した人がいるという事実は、大人になってからでも英語脳は作れることがわかります。
そして、英語と日本語とでは脳の活動する領域が違うとあることから、英語脳を作るには日本語とは違う脳の領域を訓練しないといけないことがわかります。
では、どうやって英語脳を作ればよいのでしょうか?
大人の英語脳の作り方
大人の英語脳の作り方をお伝えします。
ポイントは4つあります。
リスニングの量を増やす
多読多聴する
- 英語に触れることを習慣化する
- モチベーションを下げない
- 英語で日記を書く
- 英語で話しまくる
リスニングの量を増やす
英語脳を作る1つ目のポイントは、リスニングの量を増やすことです。
そもそも英語が聞き取れないと意味が分かりません。
英語を聞く→意味を理解する
を、習慣化させます。
ポイント
- やさしい英語から始める
- 好きな題材を使う
やさしい英語から始めることで挫折せずに済みます。
好きな題材を使うことで、飽きずに意欲的に英語学習をつづけられます。
例えば、洋画が好きな人はAmazonプライム など動画配信サービスをつかっていつでも好きな映画をみれる環境を用意しておくことをオススメします。
多読多聴する
つぎに大事なのは、多読と多聴です。
英語脳を作るためには「英語を読む力」と「英語を理解する力」が必要です。
大人が英語脳を作る場合、英語を多読多聴する方法は効果的です。
多読と多聴については 【英語多読のやり方】英語のインプットとアウトプットの効果的な方法でわかりやすく説明しています。興味のある方はごらんください。
【英語多読のやり方】英語のインプットとアウトプットの効果的な方法
続きを見る
以下の本も、とても参考になります。↓
英語に触れることを習慣化する
英語に触れることを習慣化させると英語脳をはやく作ることができます。
おすすめは、独り言です。
自分が目にする物や頭の中で考えたことを英語で口から言ってみます。
ほぼ独り言だけで英語がスラスラ話せるようになった著者もいるほどです。↓
英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン
ほかにも、スキマ時間を有効活用して英語にふれる時間を増やす必要があります。
スキマ時間を活用する方法については、隙間時間を活用したおすすめ英語学習法!【たった5分でも効果アリのスケジュールを公開します】でくわしく紹介しています。興味のある方はごらんください。
隙間時間を活用したおすすめ英語学習法!【たった5分でも効果アリのスケジュールを公開します】
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モチベーションを下げない
モチベーションを下げないことも英語脳を作るうえで欠かせません。
モチベーションが下がって英語の勉強をやめてしまうと、英語脳を作ることはできないからです。
ポイントは2つ。
- やさしい英語をたくさん
- 自分の好きなテーマを教材にする
最初の「やさしい英語をたくさん」については、以下の参考書がとてもわかりやすいです。
レビューもいいので、一度読んでみることをオススメします。
英語は「やさしく、たくさん」 中学レベルから始める「英語脳」の育て方
2つ目の「自分の好きなテーマを教材にする」と、飽きずに楽しく英語学習をつづけられるメリットがあります。
好きな俳優やアニメを教材にすると、自然と長時間見たり聞いたりできるため、英語脳が作りやすくなります。
日本語の映画やアニメを見るくらいなら、洋画や英語のアニメを見た方がだんぜん効果があります。
英語で日記を書く
大人が英語脳を作るのに、英文日記は筋力をきたえるようにじわじわ効果を発揮する優秀なトレーニングです。
そもそも英語で書けないことは英語で話すこともできません。
言いたいことを英語で話せる英語脳を作るために、英文日記をつけていきましょう。
といっても、いきなり英語で日記を書くには何をどうすればいいのか困ってしまいますよね。
英文日記が初めての人は、以下の本が1冊手元にあると便利です。
日記を書くのはとても英語の勉強になります。
が、
そもそも自分の書いた英文があっているのかわからない!って思いますよね。
そういうときは、166円からの英語添削してくれるアイディー という英語添削サイトでチェックしてもらうと正しい英語かがわかって便利です。
英語で話しまくる
英語脳の要(かなめ)といえる「英語を話す」能力を伸ばすためには、オンライン英会話が効果的です。
オンライン英会話なら、手軽な料金で自宅にいながらネイティブと実際に話す訓練ができます。
まるで海外で生活しているかのように、ネイティブとコミュニケーションすることができるので、英語脳を作りやすい環境を手軽に作れます。
安いオンライン英会話おすすめ13選!初心者でも安心コスパ最強
続きを見る
独学で英語脳を作ることはできる?
英語脳は独学でつくれるかと聞かれると、作れないことはありません。
上記でお伝えしてきた英語脳の作り方を着実に実践していけば、英語脳は作ることができます。
ただし、そのための英語教材や英語が正しいかを添削してくれるサービスを利用する際に、どうしてもお金はかかってしまうでしょう。
だれにも自分の英語が正しいかチェックもされず、何も英語の教材を使わないで英語脳が作れるとは思いません。(まず日本では。)
大人が英語脳を作るのに必要な時間
英語脳を作るのに必要な時間は約3000時間と言われています。
これは大人が英語をある程度問題なく話せるようになるために、最低限必要な時間です。
ところが、中学生や高校生が学校で学ぶ英語の授業時間は約1000時間。
つまり、大人のばあい、あと2000時間は英語を勉強する時間を取る必要があります。
英語脳を作るのに必要なレベルは人によって違う
英語脳を作るのに必要なレベルは人によって違います。
例えば、日常英会話レベルがあれば充分という人のばあい、中学英語までをきちんと習得すれば、英語脳を作ることに成功したと言えます。
英語でニュースが読める、映画が字幕なしでわかるなど中学英語以上のレベルをめざすなら、さらに高い英語脳を作ることがゴールとなります。
人によってゴールがちがうので、必要な英語脳のレベルも変わります。
英語脳の作り方を実践して大人でもペラペラをめざそう!
英語脳の正しい作り方を実践すれば、大人でも英語脳を作ることができます。
英語脳を作るには4つの方法がありました。↓
リスニングの量を増やす
多読多聴する
- 英語に触れることを習慣化する
- モチベーションを下げない
- 英語で日記を書く
- 英語で話しまくる
英語脳を作るには、あきらめないことが大切です。
考えるだけでは何も変わりません。
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